レンガ模様の車のイタリアンドッグ屋さん

今日は朝から天候がすぐれない中、岡崎ウイングタウンに出店してきました。

残念ながら一度も雨が上がることなく降り続いていたので、
雨の当たる室外ではお客様に足を止めてもらうこともなかなか難しく
試食を配ろうと思っても、屋根のある入り口付近のところでやると
お客様の出入りの邪魔になってしまうので・・・
ただただ雨が上がるのを待つだけでした。

雨足は強まるばかりだと天気予報で言っていたそうなので
今日は昼過ぎに撤退することに。

その帰り際、自分とは違う曜日に出店していた移動販売のメロンパン屋さんが
ウイングタウンへの出店を先日で最後にしたそうです。
結構人気で、売り上げもあったでしょうが
『人気＝売り上げ』が不変のものではないという一つの事例かもしれません。
お客様からの支持と本人が望む売り上げとが一致しなくなってしまったのでしょうか。

商売をしていると必ずある売り上げの波。
どれだけ品質が良くお客様の支持を得ていようと
（少なくとも、ウイングタウンにおいては当店よりも売り上げはあったでしょうが）
必要としている利益や、希望する利益が確保できるかは分からないですしね。

同じことが自分にも言えることで
今は、誰も作っていない商品を売っているから初めて食べる人がほとんどで
大した金額ではないから売り上げを伸ばすこともまだまだ可能ではあるけれど
売り上げを伸ばすことと飽きられることは比例するっていうこともまた事実なので・・・。

業績が良い時ほど、今のままではいつか業績が落ちていくことを認識して
次の主力商品であったり、事業を模索しないといけないのは歴史が証明済み。

以前の投稿にも書いた『平家物語』の一節
－盛者必衰の理をあらはす－
他人事ではなく自分の事と肝に銘じなければなりません。