2013年09月29日

ケータリングといえば・・・

昨日、今日と2日間にわたり出店地としては初となる安城市でお仕事。
フェイスブックから受けた初めての仕事でしたので
どんな形になるか・・・という不安と期待の入り混じる中
『占いカフェ Miki』さんに出店して参りました。


女性客が99%というこれまでの仕事では有り得ない
私にとっては特殊な環境下の中、移動販売の形での限界と新たな進化の可能性を感じました。

以前に、イベントで知り合った雑貨屋さんの女性オーナーが
そのイベントに対し、「男が考えたイベントはやはり男の発想でしかなく
女性客に対しての細やかな気配りが足りない‼」とおっしゃっていました。
自分も男ですから、女性が主催するイベントの『細かい気配り』というのが
どういったものかを一度体験してみる必要があると思っていましたが
今回、人は違えど女性が主催するイベントに出店してみて
たとえ、軽1BOXの移動販売車とはいえ、やはり細かい動きに対する機動力の無さを痛感しまして。

女性の経営する店舗は、やはり外観から内装に至るまで、お洒落な店舗が多いと思いますが
その外観に販売車がまず大き過ぎる気がしました。
車の外観はまだしも、横に張り出すテントの部分がスペースを奪ってしまうため
個人の店舗では駐車場のスペースを削ることは致命的に‼
なるべくテントを出さず、机も車から離れないように置くと
自分の仕事スペースが削られ、仕事の能率が落ちてしまう。

さらに、商品的にもどちらかというと女性受けするタイプの商材ではあるけれど
時と場合においては食べ辛いこともあるのだということ。
お祭りやイベントでは、屋台や移動販売車で飲食することも楽しみの一つだけど
先に別の目的がある場所での出店は、その目的を邪魔しない商材でなければならないわけで。
今回の場合、占いとエステやネイル、ヘアーメイクを楽しみに来店される女性に
しっかり商品を提供しようと思うなら、食事サイズではなくもっと手軽に食べられる
オードブルのようなフィンガーフードのサイズのほうがイベントに適していたのではないか
そのように、思ったわけです。

そこで、『ケータリング』というなんとなく横文字な雰囲気の言葉が頭によぎったので
早速帰宅後に調べてみました。
御存じの方も多い『ケータリング』ですが、私はいまいち概念が分かっていなかったので
興味のある方の為にも調べたことを書きこんでみますと・・・

『ケータリング』 = 相手が指定した場所で調理をしたり、もしくは調理したものを提供するサービス。

つまり、屋台や移動販売車自体が所謂『ケータリング』なんですけど
自分の理想とするケータリングサービスは
「指先を使うだけで食べられる一口サイズの食べ物(フィンガーフード)」を提供できること。
しかも、自分のオリジナル商品なら、尚素晴らしいと思うのですね。

今回の仕事では、『占いカフェ Miki』さんに出店している
色んな仕事の方とお話をさせていただき、イベントをやる際には・・・というようなお誘いを受けました。
しかしながら、イベント主催者様のニーズに合わせた仕事が出来るようにならないと
相手の期待に添った仕事が出来ないのではないか、と自問自答。

そうだ!販売車でなくても、お洒落に、女性が喜ぶプチ贅沢な気分が味わえる
そんな『ケータリングサービス』を始めよう‼
というわけで、以前試食用にと商品を一口サイズにカットしたこちら

こちらを、ケータリングの商品にしてみてはいかがかしら?

冷凍販売が新規事業の柱かと思えば・・・
また別のこと考えだしちゃったなぁ~。(^▽^;)
どうしてこう、新しいもの好きなんでしょうか、次々目移りしても良いわけないでしょうにねぇ~、仕事の場合は‼